初めて面白い教室劇を見た
高校演劇のジャンルに「教室劇」がある。多分、高校演劇の７０％くらいは、この教室劇だと思う。 教室劇は、教室の放課後を舞台に高校生が演じるドラ...
「 演劇 」一覧
ゼフィレリの恋人去って世界のニナガワを生む
BSがフランコ・ゼフィレリ監督の『永遠のマリア・カラス』を放映していた。 ゼフィレリは、日本では映画監督とみなされているが、本当は...
朝日新聞の演劇評は正常なのか
新国立劇場の『アルゴス坂の白い家』について、昨日朝日新聞夕刊に山口宏子氏の批評が出ていた。 だが、否定的なのには驚いた。川村毅の脚...
『アルゴス坂の白い家』
新国立劇場の新芸術監督鵜山仁演出のギリシャ悲劇３部作の第一作で、作が川村毅。 川村の芝居は、劇団第三エロチカ時代にひどいものをさんざ見たので...
『ガス灯の下で君を待つ』
午後、ひどい暑さの中、日之出町から坂を上り、紅葉坂の青少年センターで横浜にゅうくりあと高校生の「演劇塾」公演『ガス灯の下で君を待つ』...
『トゥーランドット』
神奈川県高校演劇連盟の主催で『トゥーランドット』のプレ公演が平沼高校で行われた。 内容については、筋が非常に分かりにくいので、ものを言いよ...
『ロマンス』
井上ひさしの新作はチェーホフの生涯を描いた『ロマンス』、演出栗山民也。 チェーホフの妻となる女優オリガは大竹しのぶ、チェーホフ...
『朝焼けのマンハッタン』
戦前にアメリカに渡り、日本の中国侵略批判等の反戦運動を行った石垣綾子と画家栄太郎夫妻がモデル。友人の演出家として佐野碩も出てくる。 作...
『氷屋来たる』
新国立劇場の６月後半は、米国の劇作家ユージン・オニールの大作『氷屋来たる』 暗い、ダサい、長いオニールだが、何を隠そう私の卒論は、ユー...
『夏の夜の夢』
６月前半の新国立劇場はシェークスピアの『夏の夜の夢』 昔は『真夏の夜の夢』と訳されたが、midsummer とは夏至のことで真夏で...