下の記事に書いたように、明日・明後日の「わくわく理解講座」参加者の状況は決して芳しくはない。
はっきり言えば、日本の横浜という大都市でも、残念ながらまだまだアフリカへの関心は低い。
しかし、だからこそ、こうした事業をやる意義があるのだと思う。
誰もが普通に興味を持つような、ポピュラリティーのある事業なら、なにも公共がやる必要はない。
民間が商業的にでもやれば良いのである。
だが、市民、区民の関心がなかなか薄く、容易には理解されないものだからこそ、公共が税金や公的人材を使って実施する意義があるのだと思う。
その意味では、残念ながら日本では、まだまだ公共、すなわち国や地方自治体が先進的事業を行う必要があるのだ。
となると、日本は後進的な国となってしまうが、それは寂しいことである。