居酒屋タクシー

最近の話題で、驚いたのが「居酒屋タクシー」である。
港湾局にいたとき、国の役人(当時運輸省、現在国土交通省)を公費で接待したことはある。
平日の午後横浜に来てもらって、まずお願いする現場を見てもらう。
実際に来てもらう口実は、そうなっているのだから、最初に現場を視察してもらい縷々説明し、ご指摘をいただく。
そして、夕方になり飲食店に行く。
横浜なので、大抵は中華街である。
そこで、飲み食いし、本当の意見交換をし、問題処理の結論を出す。
大抵は、そこで終わりか、せいぜいカラ・オケだった。
そして、タクシーで官舎に送って終了だった。
まれに、相手の要求で風俗店にまでお付き合いした職員もいたようだ。

だが、いずれにしても、「居酒屋タクシー」とは、驚いた。
それほどまで、現在のタクシー業界の競争が激しいということか。

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