野球の試合も始まり、少ない点の試合のときなど、「虎の子の1点を守った」などと言われる。
なぜか。
それは、虎は1回に一匹しか子を産まないので、虎の子は貴重だからだそうだ。
一般に、弱い生物ほど多くの卵や子を産む。
魚介類は、それほど何億の卵を産む。
要は、脆弱だからで、無数の卵を産んで、なんとか生き残らせるのだ。
だが、虎は、非常に強いので、1回に1匹しか子供を産まず、大事に育てる。
だから、虎の子というのだそうだ。
横浜市役所に入った時、野毛山動物園にいた方から聞いた話である。