松田優作主演でも面白いものがあった

死んだ松田優作は嫌いで、なるべく見ないようにしている。
昨日、シネマ・ヴェーラ渋谷に森下愛子主演の『十代・恵子の場合』を見に行き、本来見る気はなかったが上映されていた、村川透監督の『殺人遊戯』を見たら、これが面白かった。
「遊戯シリーズ」は、最初の『最も危険な遊戯』がつまらなかったので、見る気がせず、この2作目も見なかった。
3作目は、女優にご贔屓のリリィが出ていたので、見たがこれは面白かった。
今回の『殺人遊戯』も美人女優の中島ゆたかが出ているので、話が持つのであって、別に松田優作の魅力で作品が持っているのではない。
ここには、悪役で佐藤慶、草薙幸二郎らも出ていた。
やはり、映画は役者、特に女優である。
女優がつまらない映画は、どうやっても良くならない。

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