1980年、女優の原田美枝子が原案を書き、神代辰巳が脚本・監督し、ATGで公開された映画。
原田の他、宇崎竜童、原田芳雄、三国連太郎らも出て、にぎやかだがまったく面白くない。
1時間見てつまらないので止めて、消去する。
「30分見て面白くないのが、最後で面白くなる」なんてことは絶対にないのだから。
よく、こんなにつまらない映画を公開したものだと感心する。
あえて意味を付ければ、基地映画だということだろう。
米軍基地周辺の福生あたりのアパートが舞台で、「そこには日本とは別の自由がある」という幻想。
神代も後に、『ベットタイム・アイズ』という、愚劣なラシャメン映画を撮っている。
それも近年では、随分少なくなって来ているのは、あるいは沖縄普天間問題の影響でしょうかね。