landslide victory(地すべり的勝利)という言葉を最初に聞いたのは、今から数十年前、インド総選挙でガンジー首相(女性)の国民会議派が大勝利をおさめたときで、インドも小選挙区制なので、劇的な結果になる。
今回の参議院での郵政法案の採決は、当初可決・否決とも僅差だろうと言われていた。だが、結果は大差だった。これは、優勢な方に皆傾いたからだと言われている。
小選挙区制では、有権者は死票になるのを嫌い、優勢な方に一挙に流れる。
だから、今回の衆議院総選挙は、恐らく民主、自民のどちらが勝つにしても大勝利になるのだろう。
コメント
選挙のこと。
選挙で注目は、東京10区の小林興起と小池百合子。
日本人のメンタリティの変化を示すバロメーターになると思うから。でも、小林が上になると予想する。郵政民営化是非などという問題より、結局、小泉の強権振りの方が際立って、選挙民は嫌うのではないか。
小林が勝つかな
東京10区で誰が勝つかは分からないが、小林興起が小池百合子に勝つのは難しいのではないか。やはり政党の力は馬鹿にできない。小林が小池を上回るには公明党票が入ることしかないだろう。
ただ、小林の票は比例区では無意味になるので、自民党は大変であることは明確。