民主党敗北の原因

総選挙での民主党敗北の原因は、いろいろあるだろうが、「小選挙区では自民に負けても比例では復活当選する」と皆が考えていたことにあると思う。
だが、実際は復活当選も、小選挙区で大敗しては、どうにもならないことが初めて分った。

作家宮崎学によれば、中小企業の労働争議の場合、絶対に経営者側が勝つのだそうだ(彼は両方で戦ったことがあるそうだが)。理由は、経営者は負ければ何もなく、誰も助けてくれないから猛烈に頑張る。だが、組合員は負ければ別の会社に就職すれば良く、さらに外部団体が援助・口出したりするので、他人任せで頑張ればないからだそうだ。

今回の総選挙で自民党は、小泉首相の「殺されてもやる」という不退転の決意に対し、民主党はいずれ「風が変わる、潮目が変化する」と全く他力本願だった。
戦争や喧嘩では、他力本願では絶対に勝てないことは、かつての日本のカミカゼと同じである。
民主党は、風や潮目ではなく、自分一人でも頑張るという意思が形成されたとき、自民党に対抗できるようになるだろう。

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