『狂宴』の上映の前に、日本ニュース256号が上映された。
これは、1945年9月12日に公開されたもので、内容は米軍進駐とミズリー号艦上での降伏文書の調印式、さらに東久邇稔彦総理大臣の国会演説である。
どれも今見ると非常な感慨がある。
米軍進駐は、厚木飛行場にマッカーサー以下が沖縄から進駐してきた記録だが、この映像のバックには、ワグナーの『ワルキューレの飛行』が流れている。
日本、ドイツでもニュース映画の空爆のシーンには、この曲が流されていたが、米軍進駐で、アメリカの輸送機の飛行にも使用されていたのである。
ミズリー号上での降伏文書の調印は、日本の全権代表が外務大臣重光葵、陸軍参謀長梅津美治郎で、これは皆降伏文書に調印するのを嫌がったためだ。
さすがにカメラマン以下の製作者も、この映像は日本人に受けないと思ったのか、じつにあっさりと終わる。
最後が、時の内閣総理大臣東久邇稔彦の国会演説で、甲高い声で、時局の多難なこと、一億万民が心を合わせて難局にあたっていくことを訴えている。
彼は、この後、すぐに辞職してしまうが、ひな壇には近衛文麿の姿も見える。
無任所の国務大臣で、憲法改正を担当したが、連合国軍との対立、自身の戦犯容疑から年末には自殺することになる。
コメント
Unknown
2012年度(12年4月1日~13年3月31日)、沖縄タイムスの一般投稿欄に掲載された投稿は計2379本(「主張、意見」1611本、「論壇、寄稿」411本、「茶のみ話」357本)です。
投稿者年齢別の投稿数
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40代 271 11.4%
50代 230 9.7%
60代 685 28.8%
70代 734 30.8%
80代以上 213 9.0%
不明 1 0.0%
投稿者の平均年齢は62.64歳。
10回以上掲載された人は、52人です。
掲載回数の多い方(敬称略)
第1位 渡真利善朋(44)豊見城市 45回
第2位 仲村直樹 (41)宜野湾市 39回
第3位 高安哲夫 (40)那覇市 38回
第4位 山根光正 (69)那覇市 29回
第4位 知念勇一 (71)嘉手納町 29回
第6位 大嶺よし子(68)豊見城市 26回
第6位 上治修 (50)福岡市 26回
第8位 鳩間用吉 (75)那覇市 25回
第9位 岸本定政 (65)糸満市 24回
第9位 比嘉寛 (65)那覇市 24回
第11位 池辺賢児(35)宜野座村 23回
第11位 幸地忍 (68)八重瀬町 23回
第13位 前田孝信(76)那覇市 21回
第13位 宮平亀一(94)西原町 21回
第15位 長浜ヨシ(86)読谷村 20回
第15位 町田宗順(71)沖縄市 20回
第17位 知念正行(74)伊江村 19回
第18位 阿部仁 (30)大阪市 18回
第18位 田場ヨシ子(69)那覇市 18回
第18位 長濱清信(75)うるま市 18回
どこにもいるのですね
地方紙には、常連の投書家がいるようですね。
神奈川新聞にも、某地区の有名商店主の名をよく見かけます。
ブログも同じようなもので、それがなかったので、投書家たちの表現の場となっているのでしょうね。