紅白死んで、男女共同参画残す。

「紅白歌合戦」を少し見たが、合戦ではなく、和気藹々とした風景だった。これでは、誰も見ない。昭和40年代くらいまで、紅白は「男女どちらが勝つか」、それぞれ家庭内でも男女に別れ応援していたように思う。そうした緊張感が全体にあった。

今や、日本の社会全体に男女の対立・緊張感はきわめて薄くなっている。
そうしたときに、男女という対立軸でドラマを作り出すのは難しくなっているようだ。
これは、社会的に男女共同参画が進んだ結果である。
紅白死んで、男女共同参画残す。
良いことではないか。

Kー1やプライドも見たが、真剣味に欠けた試合が多かったように思う。
吉田秀彦が小川に勝つのは当たり前で、小川は負けても、今後も客が来る目算があるので負ける試合をしたように見えた。

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