大阪市長の橋下氏が、自己のツイッターで以下のように「民主党は日本の国にとってよくない政党」と書いたそうだ。
書くのは自由だが、客観的に見て、新自由クラブ、日本新党から多数の新党ができては消えたが、中で一番罪悪を残したのが日本維新の会であることは間違いないだろう。
先の大阪都市構想などと言うバカバカしい住民投票に5億円も使ったことだけでもひどいというしかない。
維新の会やみんなの党、石原慎太郎の立ち上れ日本などは、簡単に言えば自民党のじれったさ、物事が進まないことへの苛立ちが根底にあった。
だが、本来保守は、漸進的に改革をする立場であり、その上に民主主義は、時間がかかるのである。
民間企業のように社長の独裁や株主総会で簡単に決めて良いというものではないのである。
結局、橋下は、日本維新の会を出るか、あるいは解党して、来年の参議院選挙の比例区(昔の全国区)に自民党の1位として出るのではな威だろうか。
その程度の男だと私は思うのだ。
橋下氏、民主に三行半 ツイッターで「日本の国にとってよくない政党」 「民主党という政党は日本の国にとってよくない」-。安倍晋三首相との会談を受け、維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長は15日、自身のツイッターで、民主党を激しく糾弾するメッセージを連発した。松井一郎顧問(大阪府知事)も橋下氏に呼応して民主党批判を展開。維新の「民主離れ」に拍車がかかっている。「(民主党は)政党の方向性が全く見えない。維新の党は一線を画すべき」橋下氏はツイッターにこうつぶやき、同じ野党の民主党に三行半(みくだりはん)を突きつけた。松井氏も都内で記者団に「(民主と)組んだところで単なる野合、談合、数合わせだ」と述べ、橋下氏と足並みをそろえた。5月の住民投票で「大阪都構想」が否決されて以降、維新内では橋下氏に近い大阪選出議員を中心に民主叩(たた)きが強まっている。首相や菅氏が都構想に一定の理解を示したのに対し、民主党が反対姿勢を崩さなかったことへの遺恨も残る。一方で維新は労働者派遣法改正案の早期採決に応じるなど、与党との接近も図る。今回の会談が実現したのも、都構想のねぎらいを込めた菅(すが)義偉(よしひで)官房長官の誘いだった。橋下氏の上京を機に大阪系は改めて「与党寄り」も辞さない「是々非々」路線を確認した形だ。ただ、是々非々ゆえの路線対立が深まっていることも事実だ。松井氏は15日に国会内で大阪系議員と昼食をとった際、11日の代議士会で派遣法改正案の採決に応じる党方針を批判した民主党出身の初鹿明博、太田和美両氏を名指しし、「なんやねん」と嫌悪感を示した。一方、江田憲司前代表は15日の講演で「維新は民主党であれ、自民党であれ、連携していかない」と独自路線を強調。安全保障関連法案に関する修正協議を否定し、法案に「反対する」と明言した。(内藤慎二)
彼らは、「是々非々で臨む」と良く言っているが、自民党に非を唱えたことがあるのだろうか、ほとんどないと思う。
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