『レコードコレクターズ』8月号に、久しぶりに「浅草オペラからお伽歌劇まで」と「二村定一」の2枚のCD評を書きました。
どれも非常に珍しい、大衆芸能史では貴重な音源です。
ご興味のある方はどうぞ。
この2枚を聴くと、江戸時代以来の大衆芸能としての歌曲が、いかにして歌謡曲、当時はジャズ小唄と言っていたのですが、その第一号の二村定一になったのかがよく分かると思います。
何事によらず、ものには歴史があるわけで、日本の大衆音楽にも、非常に長い歴史があって、現在のアイドル時代にまで至っているのです。