テレビの本質

リオ・オリンピックの中継放送ばかりでテレビがつまらないとの声もあるようだ。

確かに中継の実況の声はうるさい感じがするときもある。

だが、スポーツ中継はテレビの本質である。

                                                 

テレビジョンとは、「遠くの映像」で、遠くでやっていることを見せるのは、テレビの本質なのである。

その意味で、スポーツ中継とニュースがテレビで一番面白く、三流芸人のトークなどは無意味ということになる。

中継で一番ドラマチックなのは戦争で、日本ではテレビの戦争中継はないが、ラジオでは行われたことがある。

日中戦争時代のことで、中国の上海郊外での戦いが、ラジオ中継されている。もちろん、当時の日本放送協会によるものだった。

これを機会に、テレビでの三流芸人たちのばかばかしいトーク番組をぜひやめてほしいものだと思う。

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コメント

  1. アブダビ より:

    おおおぉ!
    凄い本質を突いてるらっしゃる!
    そーなんですよね。
    ルーマニア解放の映像や、ロシアで連邦ビルに戦車が砲撃した映像、東チモールでの戦闘。
    アリとフォアマンのキンシャサでの死闘を衛星中継で見たし。
    事件とスポーツですよねぇ。
    たしか史上初のTV放送は、ナチスによるベルリン五輪中継と思いました。ただ…当時の技術でどこまでの映像の鮮明さがあったか疑問ですが。

  2. 雫石鉄也 より:

    賛成
    >テレビでの三流芸人たちのばかばかしいトーク番組を>ぜひやめてほしいものだと思う。

    大賛成です。