浅丘ルリ子 2006/4/7 映画 私のパソコンの背景は浅丘ルリ子主演の名作『憎いあンちくしょう』である。 ビデオのパッケージ写真で、ラスト・シーンの阿蘇山で裕次郎に肩を抱かれる浅丘ルリ子の姿。 なんとこのとき21歳、今のアイドルを考えると到底想像できない。 すごい大人だったわけだ。
コメント
カッコイイ壁紙ですね
浅丘ルリ子さんは
ほんとにうまい女優さんだと思います。
昔の人って精神年齢も高かったんでしょうか?
私も以前「五辨の椿」を見たとき
岩下志麻さんが当時21,2だと知って
驚きました。
食生活が変化したり
テクノロジーも発達して、体格などは良くなりましたが、退化してしまったものもあると思います。
「海軍隠匿物資」
西河克己の本によれば、浅丘リル子のデビュー直後のある作品で「海軍隠匿物資(かいぐんいんとくぶっし)」という台詞が出て、ろくに意味を分かっていないのに、それらしく発音したので、とても驚いたとある。
美空ひばりは、1回ピアノで曲を聴くと、その歌のすべてを理解、記憶したというが、浅丘にもそうした「カン」の良さがある。
これは、私の偏見だが、浅丘をはじめ、芦川いづみ、吉永小百合、和泉雅子、梶芽衣子ら日活の女優はとても台詞が上手いと思う。
多分、日活には始めから宇野重吉、滝沢修、細川ちか子らの大御所をはじめ、若手女優の松本典子に至るまで、民芸の役者が多数出ていたせいだと思う。