『憎いあンちくしょう』の主人公北大作のモデルは、永六輔。
彼は、当時小林信彦(中原弓彦)らと共に、日活に出入りしていた。
舛田利雄の『零戦黒雲一家』では、ギャグ・ライターとしてタイトルにある。
この映画の他、『銀座の恋の物語』『何か面白いことないか』の裕次郎・ルリ子の3部作には、ルリ子は榊田典子(『銀恋』では江利チエミだったと思うが)の名で出てくるが、このテンコとは、女優の松本典子からの命名
脚本家山田信夫が松本典子を気に入り、そこから取ったのだそうだ。
「三行広告から」は、当時ラジオ関東(現ラジオにっぽん)で放送していた、トーク番組のはしり「昨日の続き」
「昨日の続きは、今日の続き、今日の続きはまた明日」というはじまりだった。
永の他、ホストは女優富田恵子で、最初は前田武彦が出ていたが、青島幸男、はかま満男ら、いろいろな連中が出ていた。
裕次郎が浜辺で歌う曲の作詞は、藤田敏八、名は敏矢となっているはずだが、である。
日活史上の最高作だと思う。
このとき、浅丘ルリ子は、なんと21である。
コメント
すごい!
謎がいっきに解けました~~!!
零戦黒雲一家
第二次世界大戦末期の孤島を舞台に、下士官と対立しながらも無法者たちを見事に統率する中尉と、彼ら連隊の活躍を描いた大スペクタクル航空アクション。石原裕次郎としては珍しい戦争アクション映画。
零戦黒雲一家
太平洋戦争で日本軍がガダルカナルから撤退した後の頃、ソロモン諸島バルテ島の分遣航空隊長として谷村中尉(石原裕次郎)が赴任してきた。しかしこの基地の兵士たちはそろいもそろって食わせものばかりのならず者部隊であった。特に実質的な指揮者・八雲(二谷 …
零戦黒雲一家
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