昨日、ブラジル語のお勉強の中で、映画『黒いオルフェ』の中には、「リオのキリスト像が出てこない」とイレーネ・松田先生から教えられた。
家に戻り確認して見ると、確かにあのキリスト像は出てこない。
記憶の中の『黒いオルフェ』の最初のシーンは、リオの町の空撮でキリスト像が出てきたと思っていた。
だが、よく思い出して見ると、それは予告編のような気もする。
あるいは、1960年代に日本で公開されたときは、冒頭にそうしたシーンを追加していたのでしょうか。
一体、マルセル・カミユ監督の1959年のフランス映画『黒いオルフェ』の冒頭は、どういうシーンだったでしょうか。
この『黒いオルフェ』は、勿論1959年制作のフランス映画で、21世紀に作られたブラジル映画ではありません。