「 さすらい日乗 」一覧

岡本喜八が日本ATGで、１千万円映画として作った有名な作品だが、今まで見たことがなかった。 理由は、この手の苦労話と共に語られる映...

1955年、新東宝で作られた伊藤大輔監督作品、主演は木暮実千代、田崎潤、北上弥太郎、杉村春子らの文芸映画。 花井お梅と箱屋の巳の吉との...

フィルム・センターで小林正樹監督の『壁あつき部屋』を見る。 戦争犯罪人の内、政治犯のA級以外のB・C級戦犯が、池袋の巣鴨拘置所、ス...

中村とうようさんから聞いた言葉で忘れらないものの一つは、１９９０年４月、簡保ホールでヌスラット・アリ・ハーンの最初の単独公演が終わっ...

１９６４年、坂本九のヒット曲で作られた大映映画、ただし坂本は、最初と最後に警官で出てくるだけであり、話は倉石功、姿三千子、堺正章、高橋元...

BSで小林旭の特集を見ていて、彼はかつて都市の町にいた、アンチャンだと思った。 私が生まれ育った大田区の町にも、子供たちが集まる家...

音楽評論家で、雑誌『ミュージック・マガジン』の創始者だった中村とうようさんが亡くなられた、７９歳。 私も、音楽の見方のみなら、...

１９６３年の谷口千吉監督作品、昭和20年8月のソ・満国境地帯のトーチカの男たちの話。 公開当時は、かなり話題となった作品である。 ...

品川の新馬場にある六行会ホールで行われた、デフ・パペットシアターの公演に行く。 この『森と夜と世界の果ての旅』は、ナイジェリアの作...

『ある大阪の女』は、素晴らしい作品だったが、これについては、プロデューサーの金子正且氏が、『その場に映画あり』で話している。 それ...