「 さすらい日乗 」一覧

脚本山田太一、監督恩地日出夫。原作は木下恵介で、実際に横浜市南区にあった児童養護施設をモデルにしている。そこは、保育園も運営し、...

新橋演舞場で井上ひさし作、木村光一演出の『もとの黙阿弥』を見た。 井上の作は、さすがだが、『黙阿弥オペラ』と中身を間違えていた。 ...

勿論、期待していなかったが、本当につまらない映画だった。 監督の出目昌伸は、東宝を出た後、ろくな映画を作っていないが（東宝でも『俺...

フィルム・センターでデジタル復元版『滝の白糸』を見る。 最長版であり、昔文芸座で見たときにはなかったシーン（銭湯で裸のおじさんが白...

『男はつらいよ』をBSで途中から見たが、シネスコ・サイズだった。後年は、すべてパナビジョンになったが、何時からだったのか。 パナビジョ...

森鴎外は、明治の大文豪であり、実生活でも陸軍軍医として最高位まで昇りつめたが、医者としての見識には問題もあったようだ。 それは...

実験的前衛映画作家・松本俊夫の「幻の」１作目を、フィルム・センターで見た。 制作に経緯のあった作品（彼の前に監督がいたが下りて松本...

日曜日、北中正和さんの出版記念イベントの前は、フィルム・センターが今やっている「発掘されたフィルム」を見に行ったのである。 この日...

渋谷のレコード店「エルスール」での北中正和さんの新刊『毎日ワールド・ミュージック』（晶文社）の出版記念のパーティ（大げさではない...

和光市南部にある司法研修所、税務大学校、国立保健医療科学院が今あるあたりは、昔は米軍朝霞キャンプだったらしい。 朝霞キャンプと言っ...