『魚河岸の旋風娘』
この程度の映画だろうと思っていたら、やはりその水準の作品だった。 脚本は富田義朗で、この人はかなり良いシナリオを書く人だったが、テレビを含め...
この程度の映画だろうと思っていたら、やはりその水準の作品だった。 脚本は富田義朗で、この人はかなり良いシナリオを書く人だったが、テレビを含め...
東京フィルメックスでは、生誕100年で松竹の監督中村登を特集しており、他は見ているので、普段上映されることのない『土砂降り』を見る。 ...
セゾングループの代表だった堤清二氏が亡くなられた、86歳。 彼の業績は、セゾングループの代表として様々な新規事業をやったが、自身も辻井喬とし...
猪瀬直樹東京都知事が、「借用書はこれだ」として紙片を記者会見で見せたが、疑惑はさらに深まるばかりである。 金額と自分の氏名、住所、貸付人名だ...
猪瀬直樹が、昨年の都知事選挙の際に、徳州会から5,000万円を貰ったことが問題になっているが、実は私は、今からちょうど40年前のこと...
1955年、室生犀星の小説『性に目覚める頃』を原作とした豊田四郎監督作品で、久保明、青山京子の『潮騒』のコンビに、久保の友人に太刀川洋一であ...
著者は、円谷英二の長男一(はじめ)の二男で、兄昌明の後を受けて2004年6月に6代目の社長となった方であるが、2005年4月に取締役会で解任...
今回のフィルムセンターの東宝復刻特集で一番見たかったのは、実は昭和20年11月に公開された、東宝としては戦後最初の映画だった。 陸軍を除隊し...
先週、「Down Beat」のイベントが行われた黄金町のたけうま書房の100円コーナーで買った本。 元は、雑誌「オール読物」で対談したとき...
宍戸錠の、『危険なことなら銭になる』以後の(あるいは『ろくでなし稼業』以降というべきか)アクション・コメディのほぼ最後の作品で、見ていなかっ...