『サムライの子』
新文芸座の小沢昭一の1周忌特集、ほとんど見ているので、見ていないもの2本を見に行く。 1963年の日活映画『サムライの子』は、前妻と娘を紋別...
新文芸座の小沢昭一の1周忌特集、ほとんど見ているので、見ていないもの2本を見に行く。 1963年の日活映画『サムライの子』は、前妻と娘を紋別...
文芸春秋11月号に載っていた『三船敏郎の栄光と、その破滅』を読む。 渾身のノンフィクションと言うにはやや底が浅い気がするが、三船の晩年の姿を...
名無しのごん子さんと私が言っている中村勘三郎は、代が違うのではないかと思いました。 私が言っているのは、1988年に亡くなった17世中村勘三...
先週の土曜日に京大で行われた日本映画学会第9回総会に行ってきた。 日本映画学会に入った理由はただ一つ、入会に際して推薦人が不要なこ...
先日、名無しのごん子さんから、私のホームページあてにメールをいただき、昨日から何度もご返事しているのですが、すべて戻ってきてしまいます。 も...
録画してあった大林宣彦の『彼のオートバイ、彼女の島』を見るが、みていて相当に気分の悪くなる作品だった。 大林はそう嫌いではなく、メジャー1作...
先日亡くなった藤圭子への、沢木が1979年秋に行われたインタビューの初めての公開である。 ちようど藤圭子が引退を表明し、12月の...
「どうでも良い三流映画のことばかり書くな」とのご意見もきたので、たまには真面目なことも書く。 今朝の新聞によれば、この数年間大問題になってい...
拙書『黒澤明の十字架 戦争と円谷特撮と徴兵忌避』を現代企画室から4月に出して約半年がすぎた。 いろいろな反響があり、概ね好意的な評価で、大変...
昨日見た松竹映画『魚河岸の旋風娘』の中でも、魚河岸の連中が料亭に招待で京都旅行に行く場面があった。 いわゆる団体旅行で、日本の旅行の主力は...