株式交換について

ライブドアの堀江社長の手法として脚光を浴びている「株式交換」だが、アメリカの独立石油会社ゲッティ石油(日本では旧三菱石油、現在は新日本石油)の社長ポール・ゲッティがよくやった手であることを思い出した。

ゲッティ家というのはすごい一家で、一家の家族の中で様々に株式交換や新株発行をして蓄財と税金逃れをやるのである。実の母親とゲッティとの間で株式交換をするのだからすごい。

この株式交換が有利なのは、何も現金を要せずに他社の株を取得できることである。
極論すれば新株を印刷するだけでいいのだ。

ゲッティは大変なケチで、大邸宅でパーティを開き客を招待するが、彼らが勝手に国際電話をするので、邸宅内に公衆電話を作らせたそうである。

晩年は大変不幸で、娘はイタリアで過激派に誘拐され、彼自身は孤独の中で骨董や美術品の収集に熱中し死後、ロス市の美術館に寄贈しようとするが断られ、自分で美術館を作り展示する。
何故断られたかは伝記には書いていなかったが、ある美術評論家に聞いたところ、大したコレクションではなかったからではないか、とのことだったが私はよく分からない。
是非、ロスに行ったら、ゲッティ美術館を見てきてください。

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