南区外国人中学生支援教室修了式

去年の2月から行っている、南区の外国人中学生支援教室の修了式が行われ、私もサポーターの一人として出てきた。

33人いて、そのうち13人が3年生で、今年無事卒業し、高校に進学した。

             

私が担当してきたI君も無事県立高校に合格した。

彼は4年前に中国の南部の都市から来日していて、日本語会話は完璧で、支援は非常に楽だった。

ただ、漢字の読み方には結構間違いがあり、日本語は難しいものだと思う。

さらに、カタカナもうまくないのは、専門家に聞くと、カタカナはあまり必要でないので、外国人は学習しない傾向があるとのこと。

こうした外国人学生への支援は、横浜では南区の他、中区、鶴見区でも行われていて、どれも横浜市国際交流協会が実施している。このほかの区でも行われているようだ。

私は生活したことはないが、アメリカではほとんどの都市で、こうした外国人への支援が行われており、ボランティアによるもののようだ。

今、大統領選挙の予備選では、外国人排斥を叫ぶトランプ氏が報じられているが、あれはアメリカの極めて例外であり、主流では全くない。

第一に、アメリカで移民を排斥したら、トランプ氏も欧州に戻らなくなくてはいけないだろう。

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