『死の棘』のおかしなところ。 2005/7/23 映画 先日、小栗康平の『死の棘』が意外に面白かったと書いたが、1箇所おかしなところがあった。 島尾の子、伸一がブリーフ形のパンツをはいていることで、昭和20年代の日本でそうしたパンツを子供ははいていなかった。 また、玄関に掛けられているカレンダーの絵の印刷がカラー・グラビア印刷みたいで、これもそんな高級印刷は当時はなかったはずである。