一昨日は、都筑区港北ニュータウンのセンター北に行ったが、その変貌に驚いた。
10年くらい前に、横浜歴史博物館に行ったときは、駅周辺にも何もなかったが、巨大なショッピング・センターが二つあった。
その一つには大きな観覧車、もう一つにはシネ・コンと娯楽施設もある。
内部は、とても広く、特に廊下など、公共的空間が広いのが良い。
昔は、こういう公共的スペースが広いのは営業に不利と嫌がられたものだが、今はお客さんがその方が来るとのことで、余裕を持って確保するようになった。
ただ、地下鉄から行くと館内の案内が入口になかった。
駐車場側から入ることが前提になっているらしく、この辺は驚いた。
多量の商品にあふれたショッピング・センターは、内部にいるだけで一種の「幸福感」に包まれるようだ。
こういうのは、旧左翼のように「資本主義の詐術」と言う人もあるが、私はそれで皆が幸福感を得られるなら、それで良いという考えである。
堕落しているのだろうか。