自民・公明の大敗北に終わった参議院通常選挙だが、今回は自民党は随分票を公明党にまわしたらしい。
横浜のある区では、公明党の松あきらは、14,000票も取っているが、その区の比例での公明票は10,000票だった。
松が、主要5党(自民、民主、公明、社民、国民)以外の党に入れた連中から取ったとも言えるが、せいぜい1,000票もないだろう。
この4,000票の差は、明らかに自民党がその票をまわしたのである。
従来、自公体制で、公明は自民に入れるが、自民は公明に入れない、と言われてきた。
今回は、意外にも自公協力は上手く行っていて、自民もかなり公明に入れたのである。
それでも大敗したのは、大変なことだったのだ。