「 さすらい日乗 」一覧

渡辺文樹の最新作『三島由紀夫』と『赤報隊』を見た。 相変わらずのトンデモ映画だが、会場の警備には驚く。 日曜日の夜、鎌倉街道...

東証上場の会社だったキャッツの株価操縦をめぐり、有価証券報告書の虚偽記載を問われ一、二審とも有罪となった、公認会計士細野祐二氏の本で...

古川ロッパの晩年の日記を見ていたら、1953年4月に黒澤明の『七人の侍』の出演交渉を受けているとの記述があった。 結局、金銭的、ま...

１９４９年春にヒットした高峰秀子の曲の映画化。 主演は、高峰の他、灰田勝彦、笠置しず子、そして古今亭志ん生とは珍しい。 制作の青...

今朝も、日本テレビに中田宏前横浜市長が出て、偉そうなことを言っている。 出演させる読売テレビの見識を疑うが、中田氏としては、ど...

このところ、二人のまだ生きている方、吉沢健と田中大三の二人を「死んだ」と書いてしまった。 今や、死者で食っているのは、葬儀屋と雑誌...

先週、大学時代の映画研究会の同期の二人と野毛で飲んだ。 Ｋ君は、去年３５年ぶりくらいに２度会ったが、今度はもう一人やはり３７年ぶり...

新宿でやっている大雷蔵祭、これだけは見ておこうと思っていたのが、1969年の遺作である。 博打打の雷蔵が、北陸の地で活躍す...

何を隠そう藤田敏八の映画は好きだったが、一番好きだったのが、『赤い鳥逃げた』である。 藤田と言えば、『八月の濡れた砂』と来るが、あ...

正直に言って、今は落語が嫌いである。 それは、ジャズと同じで、どちらも本来は大衆芸能であるにもかかわらず、大芸術のような顔をしているか...