北沢猛死す
昨日の朝刊に北沢猛の死が出ていた、56歳、大腸がんだそうだ。 前から具合が悪いとは聞いていたが、噂は本当だった。 彼は、東大の都...
昨日の朝刊に北沢猛の死が出ていた、56歳、大腸がんだそうだ。 前から具合が悪いとは聞いていたが、噂は本当だった。 彼は、東大の都...
国立劇場で、久しぶりに歌舞伎を見る。 今月は、新歌舞伎3本で、『頼朝の死』、『一休禅師』、『修善寺物語』 だが、どれも「どこが新...
最近、見た映画で最も感動した映画である。 1961年、原作は田宮虎彦、脚本松山善三、井手俊郎、監督堀川弘通で、主演は司葉子、小...
山本富士子の歌は聞いたことがあるが、見たことがなかった作品。 原作は、菊田一夫のラジオドラマらしい。監督は、島耕二。 山本富士子...
豊田四郎の『花のれん』を見て、改めて豊田の作風は、主人公の人生の変転を見つめる「人生絵巻的」映画の作家であると思った。 実際、...
「新劇滅びて、井上ひさしあり」と言うのが、私の説だが、もう一人いた。 東宝現代劇で菊田一夫亡き後の、脚本のエースだった小幡欣司...
日本映画専門チャンネルの山崎豊子特集で、『花のれん』を見る。 『暖簾』が、川島雄三であるのと同様、これも豊田四郎と風俗映画の名手で...
職場の若い女性が結婚することになった。 忘年会で話を聞くと、知り合いの紹介による、同じ横浜市役所の人間だった。 「やはり、そうな...
別に、12月8日を記念したわけではないが、少し用があり、山本嘉次郎の映画を来た。 そして、ここにも兄弟の話、兄の海軍士官に憧れて海兵隊に入...
ひさしぶりのフィルム・センターの田中絹代特集。 1962年の松竹作品、原作は大根踊りの創始者加藤日出男で、「若い根っこの会」の実話...