「 映画 」一覧

『湯殿山呪い寺』

『湯殿山呪い寺』

こういう映画は、一番困る。評価しようがないからである。 なぜなら当たるだけのことを考えて作られているからで、ご苦労様、ヒットして良かったです...

『愛する』

『愛する』

遠藤周作原作の『私が捨てた女』の二度目の映画化で、1997年日活がナムコの中村雅哉社長の下にあった時の作品である。 この頃は、ナムコも景気が...

主な書評です

主な書評です

あるサイトから拙書『黒澤明の十字架』の書評を示せとのご意見があったので、以下に書くことにする。 <偉丈夫はなぜ徴兵されなかった>  映画...

『のぼうの城』

『のぼうの城』

和田竜の小説は、随分前に読み、大変面白いと思ったが、映画はそれほどではないように見える。 なぜか、主人公の野村萬斎はうまいし、佐藤浩一をはじ...

『サムライの子』

『サムライの子』

新文芸座の小沢昭一の1周忌特集、ほとんど見ているので、見ていないもの2本を見に行く。 1963年の日活映画『サムライの子』は、前妻と娘を紋別...

三船敏郎の晩年

三船敏郎の晩年

文芸春秋11月号に載っていた『三船敏郎の栄光と、その破滅』を読む。 渾身のノンフィクションと言うにはやや底が浅い気がするが、三船の晩年の姿を...