『テザ 慟哭の大地』
この数年間に見た外国映画で一番感動した作品である。 1990年、エチオピアの農村に中年の男アンベルブルが戻ってくる。 出迎えるの...
この数年間に見た外国映画で一番感動した作品である。 1990年、エチオピアの農村に中年の男アンベルブルが戻ってくる。 出迎えるの...
おかげ様で、拙書『黒澤明の十字架 戦争と円谷特撮と徴兵忌避』の書評が色々と出てきた。 先日の週刊朝日で佐藤忠男さんには「これま...
大森のキネカで、ロバート・アルドリッチ監督の『合衆国最後の日』と『カルフォルニア・ドールズ』を見る。 アルドリッチは、アクション映画を始め...
若松孝二は、フィルムセンターが嫌いだったそうで、自分からは寄贈しなかったので、センターが所有する数少ない若松監督作品。 1965年と「初期の...
1959年、東宝で作られた時代劇大作、主演は三船敏郎、司葉子、宝田明、監督・脚本は稲垣浩である。 よく知られているように、シラノ・...
『黒澤明の十字架』出版記念のトークイベントを6月6日木曜日の夜7時から、代官山のクラブヒルサイドですることになりました。 当日は、映像作家の...
1943年、大映京都で作られた片岡千恵蔵主演の宮本武蔵、中村錦之助の武蔵では奈良に屯する浪人者たちとの豪快な決闘が売り物だった。 これ...
映画評論家で日本映画大学学長でもある佐藤忠男さんが、週刊朝日5月17日号の書評で紹介していただいた。 内容は、沢木耕太郎の『キャパ...
1937年、東宝で公開された作品、原案は丸木定夫こと秦豊吉、脚本には佐伯孝夫の名もあり、監督は伏水修、音楽は言うまでもなく鈴木静一。...
1967年、大映で公開された若尾文子主演のミステリー映画、原作はコーネル・ウールリッチ、脚本舟橋和郎で、監督は富本壮吉。 若尾は、...