可能かず子が出ていた 『荒野の素浪人』
三船敏郎の『荒野の素浪人』には、いろんな俳優が出ている。 先日見たのでは、津山藩の領内に、取り潰された藩の武士などが移住して農業を...
三船敏郎の『荒野の素浪人』には、いろんな俳優が出ている。 先日見たのでは、津山藩の領内に、取り潰された藩の武士などが移住して農業を...
昨日の8月9日は、長崎原爆の日だった。 この長崎の原爆を描いた劇に田中千禾夫作の『マリアの首』がある。 これは、浦上天主堂のマリ...
6月は、雨の季節で、われわれには憂鬱だが、農業の方にはなくてはならないものだろう。 雨の映画と言えば、黒澤明監督の『七人の侍』で、西部...
前回の「小津安二郎映画、絶対映画説」で使った写真の右端は誰だ、とコメントがあったので、書く。 松竹の女優だった牧紀子で、小津映画では、...
小津安二郎の映画は、絶対映画であると言ったのは、篠田正浩である。 一九五〇年代末に、篠田は、呼ばれて東京の松竹の城戸四郎社長の家に行っ...
ゴールデンウィークが始まった。これは、1951年の『自由学校』が、松竹と大映で共作となったとき、大映の松山英夫常務が言ったことが始ま...
江ノ島の水族館は、自然海岸に立っている。自然海岸は、国有地で、国有地に教育的施設とは言え、民間の施設が建っているのは、普通はあり得ないこ...
かつて日本でも、日米合作映画というのがあった。 『8月15夜の茶屋』、『サヨナラ』など、また1960年代のアメリカの大作映画は、欧州で...
やっと桜が咲き出したが、桜が出てくる映画というと、意外にも少ない。 鈴木清順の『けんかえれじい』では、高橋英樹と浅野順子が夜桜の下を歩...
昨日は、父親の公的面について書いたので、私的なことについて書いておきたい。 父は、端的に言ってやさしい人であり、基本的には面白い、ダジ...