『牡丹灯篭』
夏の定番『牡丹灯篭』は、幽霊となったお露が、カランコロンの音と共に「新三郎様」と萩原新三郎の家に来るところが有名だが、三遊亭円朝の原作では、...
夏の定番『牡丹灯篭』は、幽霊となったお露が、カランコロンの音と共に「新三郎様」と萩原新三郎の家に来るところが有名だが、三遊亭円朝の原作では、...
紀伊国屋ホールで、円の『宙(そら)をつかむ』を見る。 出来は悪くない。 演劇集団円の芝居を見るのは随分久しぶりで、前に見のは、西新宿にステー...
歌舞伎座で、先代の十七代目中村勘三郎の『俊寛』を見たのは、1982年10月だった。 多分、午後の勤務を休んで見に行ったのだろう、平日昼間の歌...
横浜開港150周年の各区紹介イベントの磯子区版。 シナリオは少し読んでいた。 少女アリスが、磯子の諸所で過去の人々に会い、歴史を知るというも...
「地球にやさしい」と言うのは一番嫌いな言葉の一つだが、そんな演劇なんてあるか、と言われるだろうが、あるのですね。 所謂、「静かな演劇」から「...
昨日は、縁があって大学生の芝居を見た。 内容は、他人様に見せられるレベルではなかった。昨年、アフリカ開発会議関連イベントの『やし酒飲み』でつ...
新国立劇場で、『夏の夜の夢』を見たが、出来が良く、また意外にも場内の反応も良かった。 演出は、2年前と同じRSCのジョン・ケアード...
日本の芸能界で世襲と言えば、典型は歌舞伎だが、必ずしも世襲ですべてをやっているわけではない。 例えば、六代目尾上菊五郎の唯一の...
土曜日に、NHKアーカイブスで森光子の昔のインタビューを見ていたら、彼女が『放浪記』について、「毎回すべての演技を忘れてしまい、...
1982年に日生劇場で行われた、清水邦夫作、蜷川幸雄演出公演の27年ぶりの再演であるが、前回よりもはるかに良かった。 理由...