「 演劇 」一覧

存在感のある役者

存在感のある役者

私が一番嫌いな言葉で、よく若い俳優等が「将来どういう俳優になりたいか」と聞かれて答えるものに「存在感のある役者」というのがある。 ...

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田村秋子について

田村秋子について、なぜ私が書くかといえば、彼女の親戚の女性と見合いしたことがあるからだ。 彼女は、日本の超大企業の重役の娘で、母親は田村秋子...

『花の別れ』

『花の別れ』

女優田村秋子の晩年とその死を、晩年に付き合いのあった豊田正子が記述した本である。未来社刊。 田村秋子は、昭和の名優と言われた友田恭介の...

『夜の来訪者』

『夜の来訪者』

イギリスの劇作家J・P・プルーストリーの戯曲を内村直也が日本の話に翻案したものの、段田安則演出による上演。 1951年の俳優座以来...

森下愛子も持っていた

森下愛子も持っていた

渋谷のシネマ・ヴェーラの東映セントラルフィルム特集で,内藤誠監督の1979年作品の『十代・恵子の場合』を見た。 これは、当時『サー...

不条理劇としての因果物

不条理劇としての因果物

『薔薇の葬列』の前に、松本俊夫が劇映画第二作目としてATGで作った『修羅』を見る。 『修羅』は、公開時に蒲田のヒカリ座で見ていて、隋分...

『夏の夜の夢』

『夏の夜の夢』

夜には日本に戻る土曜日の午後、ノベロ劇場で、ロイヤル・シュエークスピア・シアターの『夏の夜の夢』を見た。 これも、成田からの機中で...