『マテリアル・ママ』
新国立劇場は、結構良い芝居をやるが、新作は井上ひさしを除き、ろくなものがない。以前、篠原久美子が書いた『ヒトノカケラ』は最低だったが...
新国立劇場は、結構良い芝居をやるが、新作は井上ひさしを除き、ろくなものがない。以前、篠原久美子が書いた『ヒトノカケラ』は最低だったが...
言うまでもなくシェークスピアである。作・演出山崎清介。 シェークスピアは、何もせずにそのままやった方が絶対に面白いと言うのが私の説で、新解釈...
紀伊国屋サザン・シアターで山田太一作、木村光一演出の『流星に捧ぐ』を見る。 山田、木村作品で、アルツハイマーになった大邸宅に住む老...
フランス国立リヨンオペラ座バレー団公演を見る。 神奈川県民ホール、A席5,000円。 中身は、バッハのフーガで踊る「大フーガ」 シューベルト...
アサー・ミラーと言えば、テネシー・ウィリアムズとならびアメリカ現代劇の代表的作家で、日本ではウィリアムズの人気が大変高いようだが、アメリカで...
井上ひさし作、鵜山仁の演出。大正デモクラシーの代表的評論家・吉野作造を主人公とする劇。 いつもの井上の劇の常で、大変よく出来ていて、面白いが...
兄弟で一番新劇好きだった姉が『芥川比呂志写真集』を送ってきた。没後7年目に出たもので、出版社は牧羊社。ここは、詩集や高級文学作品を出...
野田秀樹作・演出、松たか子、古田新太主演。 ドストエフスキーの『罪と罰』を日本の幕末に置き換えた野田らしい書換え作品。 いつ...
ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの『夏の夜の夢』を見た。 役者(特にボトムをやったおっさんが最高)が上手いのは脱帽もの。 それに二組の...
「肝っ玉」と言っても、京塚昌子ではない。ブレヒトの劇であるが、なんと言っても大竹しのぶが最高だった。 演技が上手いのは充分分かって...