今、国では民主党政権の下で、「事業仕分け」が行われている。
国の官庁からの説明を受けた後、仕分け人等から質問が行われ、事業の継続性等を検討される。
究極のポピュリズムのようにもかも知れないが、横浜市会の予算審議では、この程度の質問は従来から行われてきたと思う。
だが、この程度すら国では行われていなかったとすれば、実に驚きである。
歴代の自民、公明、そして野党は一体何をやっていたのだろうか。
それは、従来は国の主導の下にすべてが行われ、官僚の言うことを信じていれば良かったのだろう。
だが、今はそうは行かなくなった。
いかに霞ヶ関が誰からも審査されていなかったことを示すものだろう。
もっと、多様で愚昧な意見が入れられた方が良いと思う。
あの程度で質問で立ち往生するようでは、世界の官僚・霞ヶ関が泣くね。