来週、9月24日に、「図書館の丘を歩く 神奈川県立図書館と横浜市中央図書館」として、横浜市中央図書館から野毛山、紅葉ヶ丘を歩きます。
村島正章さんと建物や景観について語り合いながら、県立図書館へ。県立図書館の中、書庫や作業場も歩きます。
そのあと、守屋輝彦さんには、建築家前川國男・鬼頭梓、初代民選知事内山岩太郎の県立図書館への思いを語っていただきます。
最後は、私の解説で映画の中の図書館を鑑賞します。
部分上映ですが県立図書館や昔の横浜市立図書館で、浅丘ルリ子や園まり、斉藤由貴が活躍しています。
『赤いハンカチ』では、浅丘ルリ子が県立図書館の広い閲覧室で新聞を読みます。
『夢は夜ひらく』では、なんと園まりは、図書館の司書らしくカウンターにいます。そして歌が上手いので歌手になるというすごい話です。
また、斉藤由貴が横浜市図書館の司書を演じる『君は僕をスキになる』では、昭和2年に作られた昔の横浜市中央図書館が出てきます。
私も、こういう建物だったの、と初めて知りました。
百聞は一見に如かずで、特に建設当初の神奈川県立図書館が如何に優れた建物だったかが分かる貴重な映像を見る機会となると思います。
どうぞご参加ください。
主催 神奈川の県立図書館を考える会(https://www.facebook.com/KanagawaLib/)
日時 2016年9月24日(土)13時から17時
集合 横浜市中央図書館1階 エントランス前 13時
定員 20名 申込先着順
申込方法 メールで toshokan@kanagawa.zaq.jp まで
件名に「図書館の丘を歩く参加申し込み」、本文には、お名前と電話番号(できればケータイ)を。
翌日までに参加の可否をご連絡します。
プログラム
13:00-14:00
図書館の丘を歩く 案内・解説 村島正章(神奈川県建築士会技術支援委員会委員長)
14:00-14:30
県立図書館の中を歩く 案内・解説 図書館スタッフ(調整中)+村島正章
14:45-15:30 県立図書館本館1階会議室
建築家前川國男・鬼頭梓と知事内山岩太郎 講演 守屋輝彦(神奈川県会議員・都市プランナー)
15:30-16:30 県立図書館本館1階会議室
映画の中の図書館 解説 指田文夫(大衆文化評論家)
部分上映映画
「赤いハンカチ」(’64 監督舛田利雄 出演石原裕次郎、二谷英明、浅丘ルリ子)
「夢は夜ひらく」(’67 監督野口晴康 出演園まり、渡哲也、高橋英樹)
「君は僕をスキになる」(’89 監督渡邊孝好 出演山田邦子、斉藤由貴)他
16:30-17:00 県立図書館本館1階会議室
ディスカッション 皆さん+村島正章+守屋輝彦+指田文夫