『書いて、恋して、闊歩して 作曲家・吉田隆子』 辻 浩美
吉田隆子の名を最初に知ったのは、評論家・村上一郎の本であった。村上は、久保栄の弟子だったので、久保のことの記述の中で、吉田隆子の名も...
吉田隆子の名を最初に知ったのは、評論家・村上一郎の本であった。村上は、久保栄の弟子だったので、久保のことの記述の中で、吉田隆子の名も...
いわゆる芸能評論家と名乗るひとも沢山いるが、私は、この矢野誠一が一番好きである。文章が良いし、見方に偏りがなく、変に偉ばったりもしない。...
朝から阿佐ヶ谷に頑張って有馬稲子の『充たされた生活』、『非行少年』、『竜巻小僧』はテレビで見たので抜かして、昔見て面白かった『人間に賭け...
東京裁判の記録の内、起訴に至る公開された国際検事局の資料をたどって東京裁判をめぐる戦後の情勢を明確に描く好著で、非常に面白く4日間で...
元巨人の選手、監督だった川上哲治が死んだ、93歳。 さすがに私でも現役時代の記憶はあまりない。 彼は、打撃の神様だったが、守備は...
古川ロッパと言っても、もう知らない人も多い、というよりも知っている人が少ないだろう。 だが、この人は本当に多才な人で、学生時代から...
夜は、野球中継もないので、録画したおいたものを見る。 1977年に日本公開予定だったが、爆破予告電話で上映されなかった作品。 監...
昨日、佐藤利明さんと小津安二郎の『東京暮色』の評価についてやりとりしましたが、平成9年1月に、このブログで書いていたので、再掲します...
この言葉を常々言っていたのが、2年前に亡くなられた中村とうようさんである。 「ワールドミュージックをアジア、アフリカ、ラテンアメリ...
二代目桜川唯丸の東京公演が行われるというので、早稲田大学大隈講堂まで行く。 そんな広いところでやって平気なの、と思うが、その通りで...