『墓石と決闘』
西部劇史上、有名なOK牧場の決闘を描く作品。 『荒野の決闘』が寓話で、『OK牧場の決闘』が講談なら、これは実話に近いノン・フィクシ...
西部劇史上、有名なOK牧場の決闘を描く作品。 『荒野の決闘』が寓話で、『OK牧場の決闘』が講談なら、これは実話に近いノン・フィクシ...
先週の金曜日は、さいたま市に行き、イーストプラザで「映画の中の都市と私が愛した女優たち」をやった。 まずは、埼玉で撮られた映画とし...
『キューポラのある街』は、監督デビューの浦山桐郎作品で、キネマ旬報で2位になるほど高く評価された。 確かに、貧乏物語にしては、様々...
この1969年公開の作品を見た人は、そう多くはないに違いない。 この頃の日活の低迷はひどく、唯一のヒットは『無頼シリーズ』だけで、東...
朝、テレビを見ていて、どこも面白くないので、BSに廻すと緊張した画面で、『ミルドレッド・ピアーズ』。 よくわからなかったが、殺...
前にも書いたが、私は新藤兼人は、脚本家としては凄いが、監督としては面白くないと思ってきた。真面目過ぎて、肩が凝り、どこにも息を抜くと...
昨日、見た『流転の王妃』の「天城山心中事件」は、大変な事件だった。 新東宝の社長だった大蔵貢は、1957年12月10日に事件が...
今では、市川雷蔵の代名詞になっている眠狂四郎だが、実は最初に演じたのは雷蔵ではなく、鶴田浩二である。 しかし、今見てみると雷蔵...
1955年の新東宝映画、主演は日比野恵子で、彼女は横浜の平沼高校の卒業生で、岸恵子、小薗容子らと同級、下には草笛光子もいた。平沼高校...
昨年亡くなられた桂歌丸師匠の追悼で、出演作、1967年の日活映画『喜劇・大風呂敷』が南公会堂で上映された。 私は、前から中平康...