『お吟さま』
1987年、宝塚映画で作られたが、実際上は松竹京都や大映京都も使って撮影されたそうだ。 美術の木村威夫さんの本によれば、予算が少なくて大変だ...
1987年、宝塚映画で作られたが、実際上は松竹京都や大映京都も使って撮影されたそうだ。 美術の木村威夫さんの本によれば、予算が少なくて大変だ...
戦後の作品の中で、本当の小津安二郎映画は何かを考えてみる。 1947年の『長屋紳士録』から遺作の『秋刀魚の味』まで、以下のとおりになる。 ...
12月1日、火曜日に横浜でトークイベントをします。 夜7時からで、ゲストにヨコハマ映画祭実行委員会前代表の鈴村たけしさんをお迎えします。 場...
11月18日、水曜日の午後2時から、野毛の横浜市中央図書館(5階会議室)で、「映画『あにいもうと』の昭和史」をします。 昭和10年に発表され...
『小津安二郎の悔恨』の書評が、『レコードコレクターズ』の安田謙一さんに続き、神奈川新聞の日曜日の書評欄に出た。 ...
新文芸座の加藤武追悼特集、初めて見る映画で、日活を辞めたスタッフらで作られた近代放映という会社で製作され東宝で公開されたもの。 それは、テレ...
志村喬特集でフィルムセンターに行くが、満員の可能性とのことで並ばされる。 「こんなことは珍しいなあ」と思いつつ待つが、3時に「満席になりまし...
平山紀子など、知らないというかもしれないが、小津安二郎の名作『東京物語』で、原節子が演じた、戦死した二男の嫁である。 昌二郎は戦争で死に、彼...
昨日の夜は、九段下のイタリア文化会館に行き、2人のイタリア人監督のドキュメンタリー『ヤング・シリアン・レンズ』を見た。 シリアのアレッ...
元大映宣伝部にいた中島賢さんの『スタアのいた季節』(講談社)を読む。 市川雷蔵、勝新太郎、そして若尾文子ら戦後のスターの裏話から、叶順子、若...