「姨捨を通る」
スキヤキ・ミィーツ・ザ・ワールドが終わった翌日、月曜日は横浜に戻るのに、高岡から糸魚川へ出て、北陸新幹線で長野に行った。 この高岡から糸魚川...
スキヤキ・ミィーツ・ザ・ワールドが終わった翌日、月曜日は横浜に戻るのに、高岡から糸魚川へ出て、北陸新幹線で長野に行った。 この高岡から糸魚川...
1948年10月に東宝から公開された清水宏監督作品。 蜂の巣プロという清水の自作プロだが、スタッフは音楽が伊藤宣二、助監督が後に、東宝の怪獣...
今度、小津安二郎の本を出したというと、必ず聞かれるのが、「小津安二郎と原節子は関係があったのか」である。 結論的に言えば、全くなかったと私は...
日本陸軍軍楽隊映画を2本見た。1965年の『血と砂』と1975年の『戦場に流れる歌』 軍楽隊は、消防音楽隊と並び、西洋音楽の普及にきわめて足...
先日見た『日本のいちばん長い日』は、内容よりも、その舞台、撮影場所に大いに感心する作品だった。 そのほとんどは、京都や舞鶴などの関西地方だと...
桜木町で『日本のいちばん長い日』を見に行くが、かなり混んでいた。 映画の出来はかなり良くて、岡本喜八監督の前作とさして変わらぬ出来だった。 ...
戦後の小津安二郎映画では、娘を親が嫁に出す話が非常に多い。だが、その嫁に行く女性の相手の男は、姿を現さないことがあり、これはよく考えると大変...
先日見た『殉愛』は、非常に変な映画で、海軍予備学生で特攻隊員の鶴田浩二が、東京と基地の間を簡単に往復する話だった。 タイトルに昭和20年春と...
1956年に鶴田浩二と八千草薫の共演で作られた悲劇だが、筋が非常におかしい。 昭和20年春から始まり、予備...
1974年、まだベトナム戦争の帰趨が決まっていない時に公開されたドキュメンタリー映画で、非常に精緻にできている。 ...