『うるさい妹たち』

『うるさい妹たち』

この数年間に見た映画で一番面白い作品だった。 増村保造監督、白坂依志夫脚本だから、それなりのものだとは思って行った。 でも、こん...

これも眼高手低なのか

これも眼高手低なのか

先日買った岡鬼太郎の戯曲『今様薩摩歌』を早速読んだ。 だが、余り面白くないのだ。 「岡鬼太郎の戯曲って、この程度なの」と言うもの...

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思い込みはいけない

大学時代の映画研究会で同期だったK君(と言っても私は1年生の秋に学生劇団に入ったので、半年くらいしかいなかったのだが)と野毛で飲む。 40...

THE有頂天ホテル

THE有頂天ホテル

言うまでもなく人気劇作家三谷幸喜の脚本、そして初監督作品。 大晦日の高級ホテルに様々な人が出入りし、難問が起きるが、役所広司らホテ...

『流されて蜀の国へ』

『流されて蜀の国へ』

著者の川口孝夫氏は、1952年北海道で「白鳥事件」が起きたとき、日本共産党の軍事組織の方で、その後1957年から1976年まで中国に...

『静かなる決闘』

『静かなる決闘』

『静かなる決闘』は、黒澤明の映画の中では、最も評価が低い作品の一つである。 だが、私は昔から注目してきた。 その理由は、黒澤の本...

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まだご健在のようだ

宝生あや子さんについて、「もうなくなられたと思うが」と勝手に書いたが、ネッで調べると、昨年杉並演劇祭で「シニア朗読ワークショップ」をされてい...

阿佐ヶ谷のKEGONだろう

阿佐ヶ谷のKEGONだろう

朝、ワイドショーを見ていたら、俳優の汐見直行さんと言う方が、児童文学者の吉田定一容疑者に殺されたとの報道をしていた。 そして、二人...