『熊楠の家』

『熊楠の家』

           2011年に亡くなった劇作家小幡欣二が、1991年に劇団民芸に最初に書いた劇である。 日本のエコロジーの先...

『痴人の愛』3本

『痴人の愛』3本

谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』は、大映で3回映画化されていて、最後の増村保造監督の1967年版は蒲田大映で、村山三男の『悪魔からの招待...

松崎啓治氏の製作

松崎啓治氏の製作

先週に見た『ほろよひ人生』で私が注目するのは、脚本が松崎啓治であることだ。 この人は、京都の医者の息子だったそうだが、共産党系...