『慟哭』
1952年、佐分利信が監督した作品で、評価は高く、「キネマ旬報ベストテン」では10位になっている。 話は、新劇団のことで、内幕もの...
1952年、佐分利信が監督した作品で、評価は高く、「キネマ旬報ベストテン」では10位になっている。 話は、新劇団のことで、内幕もの...
1969年、ベトナム戦争の最中に、北ベトナムに行き、ベトナム軍の姿を捉えた長編記録映画。 総監督は、山本薩夫となっているが、実際は...
言わずと知れた日本文学の古典だが、映画化、劇化されたのは、戦後のことで1951年の大映版が最初で、その後日活で作られた武智鉄二監督版も見たこ...
1969年に、大塚和プロデューサーが、日活の藤田敏八、河辺和夫、浦山桐郎、斎藤光正の4人でつくりはじめた作品だが、途中で浦山と斎藤は...
昨日は、日本の山岳映画で、『マナスルに立つ』も上映されたが、これは見ているので『大氷河を行く』を見る。 1957年、毎日新聞の後援...
川崎市民ミュージアムで、戦後の記録映画4本。 まずは、亀井文夫監督の『流血の記録・砂川』 1951年の立川基地拡張工事の際の「砂川...
川崎市民ミュージアムが所蔵する記録映画が上映された。 まず、亀井文夫の『小林一茶』、見るのは3度目だが、やはり画面の構成がきれいで...
今回のフィルムセンターの増村保造特集でも上映されなかった問題作。 フィルムは行方不明らしいが、ビデオはあり、取り寄せで見ることがで...
プロキノとは、日本プロレタリア映画同盟で、日本プロレタリア文化連盟の下にあって、左翼的新興芸術を担ったが、勿論日本共産党の強い影響に...
女優で歌手、戦後は参議院議員も務めた山口淑子が亡くなられた、94歳。 彼女は、純粋な日本人でもあるにもかかわらず、「日満友好」の象徴として、...