『僕はなにも悪いことをしていないのに、なんでみんな不幸になるの』
村上春樹の小説は、最近のものは読んでいないが、『風の歌を聞け』『1973年のピンボール』などを読んだときはとても驚いた。 日本にこんな小説を...
村上春樹の小説は、最近のものは読んでいないが、『風の歌を聞け』『1973年のピンボール』などを読んだときはとても驚いた。 日本にこんな小説を...
友人と村上春樹原稿流失事件について話したが、所有権と著作権の違いを全く理解していないことがよく分かった。 この問題の核心は、原...
「文芸春秋」を読み、核心は不明だが、ヤスケンの時効取得しているので、村上の主張は通らない。ヤスケンの勝。 核心というのは、元の原稿用紙が誰の...
作品の著作権が村上春樹にあるのは当然だが、原稿の所有権が誰にあるかは、かなり微妙な問題だと思う。美術品でも、所有権と著作権は別ものである。 ...
映画の著作権で一番おかしなのは、第26条の頒布権である。 これは、映画の権利者(制作者)が持つ権利で、一般に映画を流通させる(...
2月初め、日本監督協会(会長崔洋一)が、監督の著作権を要求する声明を出した。現行法上、映画だけは、著作権は制作者、すなわち会社に与えられてい...
某業界の噂では、作家の三田誠広先生は、2年前の「公共図書館実態調査」で、彼が強く主張していた図書館の「複本問題」は完全な間違いだと分かったの...
これには根拠がある。 実は、私も某音樂雑誌に20年以上原稿を書いてきたが、その雑誌のライターの90%は音楽専門の人間ではなく、他に仕事を持っ...
本が売れなくなると専業作家がやっていけなくなるのでは、と心配し図書館や新古書店を問題にする人がいる。だが、日本文学史を見ても専業作家が興隆し...
この有名な映画を初めて見た。 公開当時、フジカラーの本格的使用の大作で大いに宣伝されたが、岩下志麻が父(加藤嘉)を苦しめた悪人たち...