『聖獣学園』を思い出す 『処女の泉』
この有名な作品を見ると、やはりキリスト教的倫理の強さにあらためて驚く。 原田真人監督の映画『わが母の記』で、主人公の父親は、娘が見に行...
この有名な作品を見ると、やはりキリスト教的倫理の強さにあらためて驚く。 原田真人監督の映画『わが母の記』で、主人公の父親は、娘が見に行...
国立映画アーカイブの「映画で見る明治の日本」で一番見たかったのが、この岡本喜八版『姿三四郎』だった。だが、先輩の堀内聡さんの告別式で行けなか...
昨日、劇研の先輩と話した中で非常に面白かったのは、著名な演出家が意外にも役者としては演技が下手ということだった。 「世界の蜷川幸雄」も...
新東宝創立70周年のレアもの特集最初は、ダビッド・プロの『美しい人』 ダビッド社は、日興証券と同じく遠山一族の会社で、1960...
イングマル・ベルイマンの5時間の大作で、絶対に眠るなと思っていたが、非常に面白くて楽しめた傑作だった。もとは、テレビのシリーズ作品だ...
主演が京マチ子、根上淳、淡島千景のカラー作品で、始まりは大作のようだが、最後はただのメロドラマの腰砕けに終わる大映作品。 明治...
「不如帰」は、明治、大正時代は大変に人気の物語で、小説の他、新派の大ヒット劇だった。 まずは、1922年の松竹蒲田の池田義信監...
1946年に東宝で作られた民主主義宣伝映画。GHQのコンデの指示で作らされたという作品の一本。この時に、黒澤明も組合運動賛美『明日を...
1945年春、陸軍は予想される米軍の攻勢に備えて軍の精鋭を台湾に移動させる。 台湾戦が決戦場となると勝手に思い込んでが、米軍は...
MGMの大作で、原作は『南太平洋』のジェームス・ミッチナー。 19世紀の初め、アメリカのイェール大学からハワイへの派遣牧師が選...